
10月3日 人権擁護委員の方の協力のもと2年ぶり(昨年はコロナ渦で中止)人権教室を行いました。人権マスコットキャラクターの「じんけんあゆみちゃん・じんけんまもるくん」はアンパンマンで有名なやなせたかしさんが作成されたキャラクターで毎年の人権教室に来てくれます!

人権擁護委員の方によるじんけんあゆみちゃんとまもるくんの紙芝居を読んでいただきました。

この絵本ご存じですか?子どもたちも大好きなねずみくんシリーズです。今回の人権教室ではシリーズの中から「ねずみくんのきもち」のDVDを視聴しました。
ねずみくんがブランコに乗っていると、いじわるなねこくんが「ぼくが乗るからどけ!」と言います。
ねずみくんは、ぼくが小さくて気も弱いからいじめられるんだと落ち込んでしまいました。
そんなねずみくんのもとへ、ふくろうさんがやってきて、落ち込んでるねずみくんの話を聞いてくれました。
ふくろうさんは「ねこくんは大切なことを忘れてしまっているんだ」と言います。
それは「相手のことを思うことが大切」だと。それが思いやりだと・・・
そして、いじわるをしたねこくんはねずみくんのおともだちの、ねみちゃんに優しくして声をかけてもらいます。そこでねこくんは「いじわるばかりしているのにいいの?」と。ねこくんも自分の存在価値をいじわるでしかあらわせられなかったことに気づいていたんですね・・・
こどもたちはこの「ねずみくんのきもち」からそれぞれ何かを感じてくれてくれたと思います・・・

最後に、じんけんあゆみちゃんとまもるくんのかわいいキーホルダーをいただきました。
このキーホルダーを見たときに人権教室で学んだことを思い出してくれることでしょう。